ふりむき猫とらべる

33日目 激動の時代を生きた若き志士たち

こんにちは!日本一周33日目です!

昨日書かなかったブログを書くために朝6時にアラームをセットしたのに全く気付きませんでした。(汗)

結局15分経って目を覚ましました。アラームが無くたって日本一周中は規則正しい生活を送れるのです。

朝7時に朝食を食べに一階のカフェに行くと

シーズー先輩がお出迎え!

尻尾振って可愛いなぁもう!

こんな豪華な朝ごはん食べたの久しぶりだなぁ。100年ぶりくらいか?

まぁ僕はもともと朝ごはんがあまり喉を通らないタイプなので、パン一枚で充分なんですが。

結局食べ終わった後も自室でのブログ作業は続き、朝の10時までかかりました。。。

より良い文章にしたいと思って書き直すんですけど、うまくいかないものなのです。

銀魂の画像勝手に使っていいんか?とか悩んでました。

チェックアウトして荷物も括り付けて準備完了!

旅を再出発した時に新しく看板を書き直していたのですが、字がいい感じにかすれていて味が出てきました。嬉しい。

今日は萩を満喫するdayです!

天気は快晴。

有備館

まずはホテルから歩いて3分くらいの場所にある有備館を見ていきましょう!

暇な方は全部文章読んでみてください。

歴史の苦手な方でも楽しめるように詳しく書かれています。

靴を脱いで中に上がれるのですが、畳がひんやりして気持ちいいです。

こちらの部屋は槍術練習場だそうです。

ガイドの方が言うには、稽古場というよりかは試合をするための場所だったそうです。

高杉晋作桂小五郎坂本龍馬が実際に稽古をし汗を流したであろうこの場所は歴史に疎い僕のような人間でも感動を覚えます。

だってあの幕末の志士ですよ?本物ですよ?日本を変えた男達ですよ?

かっこよすぎる。あっ興奮して鼻血出そう。

萩藩校明倫館は1718年に5台藩主吉元が毛利家家臣の子供の学び舎として建てた藩校です。

大砲でしょうが、大砲の取り扱いも勉強していたんですかね?

向こう側が槍術練習場でこちら側は剣術練習場です。

調べたので多分あっていると思うんですけど、鴨居(←これを調べました)が低くて頭をぶつけてしまいます。当時の人はだいたい成人男性の平均身長が155cmくらいだったみたいなのでしょうがないですね。まぁ僕は身長180cmのモデル体型なので(3cmサバを読んでいる+胴長短足)

 

志の明倫館

萩藩校明倫館は1867年で廃校になりました。その跡地に建築されたものが旧明倫小学校の木造二階建ての校舎です。この校舎はなんと2014年3月まで実際に使われていたそうです。松陰先生が教鞭をとった藩校の跡地にある学校で学べるなんて!羨ましいですね!

2018年で明治維新150周年を迎えることを記念して、校舎を萩の観光の拠点にしようと改修されたのがこの「萩・明倫学舎」です。

本館は無料、二号館は大人300円で入れます。

本館から入れるのですが、階段に立派な雛人形が置いてありました。

改修されているので少しは変わっているのでしょうが、こんなにいい雰囲気の学校はなかなか無いのでは?

復元校長室です。

特別応接室です。

机とかイスとかオシャレですぅ。

無料の本館だけでもかなりの展示室があり素晴らしいです。

その中でも特に良かったのは萩・明倫学舎の真横に移転した学校の生徒さんが一生懸命に書いたパンフレットでしょう。

どれも丁寧に書かれていて萩愛を感じずにはいられませんでした。

その中でも特にすごかったのはこの自由研究でしょう。

山根 伽音さんの作品です。

タイトルの通り佐々並に温泉を作ることをテーマにした神自由研究です。

僕が小学生の頃にこれを書けたかと言うとまぁ無理だろうなぁ。

文章もイラストも上手で面白くて三作すべて読みました。

ぜひとも師匠と呼ばせていただきたいほどにとても良くできていました。(ベタ褒め)

復元教室の様子です。

本当に味があっていいですねぇ。

全ての解説を読んでいると今日は自転車に乗れない時間になってしまうので、飛ばしたところもありますが本館では当時の学校の資料が展示されていました。

 

お次は本命の二号館です!

 

二号館では世界遺産に登録された萩市の5資産を日本の産業革命遺産と一緒に紹介する「世界遺産ビジターセンター」と幕末維新期の歴史を紹介する「幕末ミュージアム」があります。

 

まずは幕末ミュージアムから!

テーマごとに一室づつ展示品が飾られております。

最初は天文について!

結構一室の展示品多いでしょう?

僕は目が悪いのにメガネを持ってきていないのであまり文字が見えませんでしたが、

雰囲気で楽しみましたw

 

あまり展示品の写真載せるとネタバレになってしまってつまらないと思うので、

適当にチョイスして載せます。

 

これは科学がテーマの展示品です。

普通に1つのうちわで仰いだ方がいい気が。。。

 

次は二階に行ってみましょう!

二階は男の人なら絶対好きな内容だと思います。

これは絵巻物ですねぇ〜!

はい来た!軍装!

展示品の数に圧倒されました。

維新感じるわ〜。興奮するわ〜。

一度でいいからこういうの被ってみたいです!

横の通路にはどでかく鳥羽伏見の戦いの様子が描かれています。

写真では多分半分魅力をお伝えし損ねていると思いますが、それでも十分カッコいい。。。

種類が違うくて形も一つ一つ違います。

これは火薬を入れる容器ですね。

家紋が入っていたり、すごい大きな容器から小さな容器まであって面白い。

高杉晋作から貰った坂本龍馬のピストルは無いか探しましたが、多分なかった気がします。残念。

探しきれてないだけかもしれませんが。

あぁかっこいいわぁ。

この葉巻みたいなのは木砲と言います。

こんなんでちゃんと玉飛んでいくのか?

横には立派な大砲があります。

砲弾でかすぎてびっくりした。

長州5傑(長州ファイブ)という戦隊ヒーローみたいな名前の集団をご存知でしょうか?

二階のムービーの出来があまりにも良く歴史素人の僕でもかなり内容を理解できました。

あまり長々と説明もできないので省略しますが、この長州ファイブは幕府の掟を破ってイギリスに留学しその技術を日本に持ち帰った人たちです。全員が日本のトップに立っています。

中央の玉座(ただの椅子)に座って写真撮影をしてもらいました。

本館も二号館もガイドの方がたくさんいるんですけど、みなさん親切でいい人ばかりです。

個人的にですが、山尾庸三が一番イケメンに見えます。

伊藤博文:初代内閣総理大臣

井上馨:初代外務大臣

井上勝:鉄道庁長官、帝国鉄道協会会長、小岩井農場設立

山尾庸三:東京大学工学部の前身となる学校を設立

遠藤勤助:貨幣局長、近代貨幣の製造

レジェンドですね。

今日からこういうものをやっているみたいで体験させてもらいました。

お値段は100円!リーズナブルなのでいいですねぇ。

僕はVR体験は初めてでしたが、ここまですごいものなのかと感動しました。

特に決起のシーンはかなり良かった。馬がすごすぎw

七輪で焼いていた魚をこがして辺り一面煙に覆われるあのシーンなんかも全部良かった。

隣の部屋にはアニメで吉田松陰の白熱教室というのが見れます!

これが松陰先生です!

イケメンすぎ笑

先生めっちゃ熱い人やん笑

さっきのVRではもっと落ち着いていたような。。。

歴史に詳しい人なら知っているであろうこの書。

ここに置いてあるものはレプリカですが、図書館に本物が全巻展示してあるそうです。(どこの図書館かは忘れました。)

二階は全て見終わったので一階に行くわけですが、一階にはこんなものがありますw

さっきの松陰先生登場!イケメンすぎ笑

三つの質問を直感で答えて行くと、僕は桂小五郎に似ているとのこと。

結構面白い笑

松陰先生は過激派なので桂の慎重さがお気に召さないご様子?

全て見終わり外に出ると何やら無料でパエリアを食べられるイベントがやっていましたのでお一ついただきました。

スタッフの方は世界一のパエリアシェフが作った。と言っていましたがw

その通りかなり美味しかった。

ちょうどお昼の時間だったし、今日はいい感じについてますねぇ!

 

松陰神社

お次は松陰神社

これは当時のままのリアル松下村塾でございます。

VRで高杉が自慢げに「この文字が読めるか?!」と言いながらこっちに向けてきた、でかい竹の飾りはアレだったのかぁ!

ここに居たんですね。

「強い何かを感じられる」そんな場所です。

言葉では表せない感動がここにありました。

(べ、別にブログに書く文章が思いつかなかったから手抜きしたわけじゃないんだからねっ!)

まだまだ萩では観光名所がたくさんあるのですが、また来た時のために取っておきます。

もう13時になってしまったのですが、本格的に自転車で前に進むことにします。

萩めっちゃよかった。

歴史にも詳しくなれた。

感動した。

海沿いを走って島根県入り!

島根も出雲大社があったりするのでまた一段と歴史に詳しくなれそうな予感。

三里ヶ浜というところの遊歩道に昔話のシーンが描かれていて面白かったです。

カップルが楽しそうに会話しながら遊歩道を歩いて居たので微笑ましかったです。

ということで今日はあまり走れませんでしたが益田市に到着!

Youme見っけ!!!

ここでブログ書くとするか!!!

自転車止めるところにどんどんがありました!

あなたチェーン展開しているお店だったのか!

萩観光とても良かったです。