ふりむき猫とらべる

32日目 日本最大級のカルスト台地と明治維新・萩

こんにちは!日本一周32日目です!

今日の予定は秋吉台を通って萩まで行こうと思います。

1日に100kmほどしか進めませんが、地図上で見ると結構進んでいるように見えるので楽しいです。

今日も頑張って走った分ちゃんと進んでいるんだなぁと。周南工場の様子ですが、煙突がかなり立ち並んでいますね。

どうやら、この周南工場の夜景はクルージングツアーがあるほど魅力的なものらしいです。

写真には写ってくれなかったのですが、朝の気温はなんと1℃。

テントで寝れないよぉ寒すぎて。。。

最近日較差が大きくて大変です。

鋳銭司では民家と民家の間にひっそりと大村益次郎の開業の地碑がありました。

大村益次郎という人物は明治維新十傑の1人であります。

医師としての側面から彼のことを評価するといまいち。

町の人たちには無愛想な上に治療もあまりうまくなかったそうです。

ただ、彼の持つエピソードから彼は発達障害でありコミュニケーション能力が乏しかったと考えられているようです。

その場を後にし、秋吉台を目指そうと思います。

海沿いから離れて山の中に行くわけですが、結構距離もあるし傾斜がすごい。

頑張って秋吉台の麓まで来ましたが、本格的な山すぎて驚愕。

自分の中では秋吉台は山の上にあるものだという認識を持っていなかったので、今から山を登らなければいけない事実に戦慄。

麓まで来るのに結構体力持っていかれたんだが?

 

まぁ仕方ないのでもうすこし近くまで行くと

秋吉八幡宮がありました。

特に中をのぞいたわけでも無いですが、階段上るのがきつかった。

登頂ルートの初っ端からカルスト地形っぽい!

これは期待できそう。

ただめちゃくちゃ距離が長い!

悠々と僕の横を通り抜けて行くバイクを見ていると、自転車にエンジンを搭載したくなります。

まぁ苦労した分、より感動も大きいと思うので頑張ります。

ガッシガシ自転車こいで、

頂上に着くと今まで見えてこなかった景色が一面に広がるわけです。

そりゃもう感動して鳥肌が立ちましたね。

草は枯れて茶色なのはちょっと残念ですが、それでも良い眺めでした。

秋吉台の始まりは3億5000万年前だそうです。

もとは南の方のサンゴ礁として存在したみたいで、秋吉台石灰岩には海洋生物の化石がたくさん含まれています。

石灰岩の迫力を一番味わえるのは、山焼きの後から5月までみたいですね。

比較的、交通量は少なめでした。

ただ数台のバイクが速度増し増しで走行してたのが怖かったです。

台地の下りは楽チンで楽しかったです。

 

さぁお次は萩まで行くわけですが、道中こんなものが。

赤郷小学校閉校まで16日。。。

やっぱりこれくらい田舎になると子供の数もかなり少なくなってしまったのでしょうね。

ケータイの電波が届かない所でした。。。

さぁ萩市に到着。

萩というと維新の中心地でございます。

萩はマグマによって形成された土地です。

去年は明治維新から150年だったそうです。

 

道の駅萩往還に到着!

吉田松陰の資料館や志士像などがあり歴史好きには楽しめる場所だと思いました。

みんな一緒の顔にしか見えない笑

こちらの松陰記念館無料で入れます。

中は思ったより資料がたくさんあって音声ガイドなどもあり楽しめました。

最初はこんなに狭い所で教えを説いていたのか!

音声ガイドで孟子の教えについて勉強する様子が分かります。

びっくりした!目線完全にこっち向けてるやろ!笑

本当に人がいるように感じてびっくりしました。

複製品かオリジナルかは分かりませんが、とても貴重な遺言書です。

達筆で字が綺麗でした松陰先生。

こちらは高杉晋作が松陰先生の死後、周布政之助あてに松陰先生に対する気持ちを書いた書状になります。

「君主に使える私としては自分勝手な行動は取れません。日夜、松陰先生の影を慕い、嘆き悲しむのみであります。」とあります。

高杉と言えばもっとこう

「俺ァただ壊すだけだこの腐った世界を」

とか言ってるイメージしか無かったので勉強になりましたw

 

道の駅の中に松陰記念館はありますので、どうぞ訪れてみてください。

今日はゆっくり明日の萩観光のプランを立てたりお風呂に入って体を綺麗にしたいのでビジネスホテルに泊まることにしました。

夕食はこちらのお店。

萩の人はうどんのお店というとここを思い浮かべるみたいです。

うどん定食630円。

なるほど、美味しい。

こうしてみるとやはり秋吉台はかなりの山ですね。

最近ブログで何を書いたらいいのか分からなくなってきました。

ブログイップスです笑