19日目 静けさが心地よい猊鼻渓
こんにちは日本一周19日目です!
※本日の記事の内容には、東日本大震災跡地の写真を載せております。主に陸前高田市の海岸沿いの風景です。当時の記憶を思い起こしてしまい気分が優れなくなるといった方も中には居られるかもしれません。そういった方のために本日の記事には内容の移り変わりが分かりますように空間を大きく開け、途中で案内の文字も入れておきます。最初の方は猊鼻渓の内容なので安心してご覧になってください。
道の駅“平泉”で朝食をいただきました。500円でご飯とお味噌汁がおかわり自由の朝食を提供しています。
こんな立派な朝ごはん食べれてとても満足!
ご飯とお味噌汁は三杯お代わりしましたでぇ〜!
地元の方のお話によると、盛岡の方に北上するより東にそれて気仙沼のほうに行ったほうが山も少ないし、クマもあんまりいないよ!とのことでした。
秋雨前線が東北に停滞しているため、何としても早く北海道入りしたい気持ちだったのでルート変更して気仙沼を目指すことに!
八戸でフェリーに乗ろうと思ってましたが、宮古でフェリーに乗ることにしました。
早ければ明日明後日にはフェリーに乗って北海道に入っていることでしょう。
雨の日はこんな感じの頭をしています。
レインウェアを着ると確かに雨水は防げるのですが、汗を大量にかきますので中も結局少し濡れてしまいます。
昨日洗って干しておいたタオルやらグローブやバンダナは全く乾いて降りませんでした!これだから雨は嫌なんだ!
走り始めて5分くらいで道を確認するため、雨宿りしてバックの中からスマホ取り出そうとしたところ、ファスナーが外れてしまいました。
頑張ってファスナーを取り付けようと試行錯誤していたら、、、
完全に修復不可能な状態に。。。
雨だって言ってるでしょ!!!バック開いたままで走ったら中がずぶ濡れになるやん!と朝から一人でブツブツ。
これどこのお店に持って行ったらいいのでしょうか?
イオンのバック修理や服の修理のお店に電話で聞いてみたところ、専門店に送るので一、二ヶ月かかるみたいです。
なにかいいグッズとか100均に売ってないですかねぇ。
道の駅で聞いたお兄さんの話とはまるで違い今日は山まみれでした。
これまでで一番山を登った日かもしれません。
最近山を登ろうとすると腰がいたくなるんですよねぇ。。。
日本百景 猊鼻渓舟下り
猊鼻渓(げいびけい)と読みます。
岩手県ではじめての名勝に指定されたこの猊鼻渓は舟に乗ってまったり景色を眺めることができます。ただ、大人1600円は高すぎない?
舟に乗ってライン下りのように下っていくのはよくあると思うのですが、ここ猊鼻渓では船頭さんの操る木一本を動力源とする舟で往復することができます。
往復できるのはここだけみたいな話をされていました!
雨が降っていましたが屋根付きの舟がありますので大丈夫!
とても静かで幻想的な雰囲気を漂わせておりました。
ヤマメや鮎、鮭、鯉など沢山のお魚がいるみたいです。
舟を動かすとお魚が一緒について来るんです!
餌が売っていてそれをあげることができるのですが、それ目当てでカモまで付いてきます。
奥の方へは歩いて散策します。
奥に見えるのが潜龍潭です。
全体的にエメラルドグリーンのような色の川でとても綺麗です。
鯉から龍になる!?
綺麗な色でしょ?
また運玉投げというものがありまして、この玉をいくつか投げて
この丸い穴に見事入れることができれば、願いが叶うみたいです。
だいたい距離は20メートルは離れてます。
他のお客さんたちは挑戦されていましたが、誰も入れられませんでした!
鯉さんは帰りの便を待っていたみたいです。
餌をあげるのですが、お魚とカモが壮絶なバトルを繰り広げていました。
お魚もカモも「それは俺のやろっ!」みたいな感じでバシャバシャしてたのが面白かったです!
新しく建てられた道の駅のようです。
海抜高度200メートルくらいの場所にあり少し寒かった。
けどアイスを買うんです。
「私の体はアイスでできてるのぉ」と安っぽい発言をするアイドルが如くアイスを頬張ります。
↓ここから被災地の写真を載せます↓
奇跡の一本松の地 陸前高田
奇跡の一本松をご存知でしょうか?
東日本大震災の津波によって周りにあった7万本の松は全て破壊されたのですが、1本だけ残っていた松があったんですね。それが奇跡の一本松です。
震災後根が腐っていたことが分かったのですが、幹を防腐処理して枝葉を複製したものに付け替えたりしてなんとか復興のモニュメントとして残すことができるようになったそうです。
山を下り陸前高田に入るとこれまではあまり見なかった廃墟が見られました。
といってもまだ確認できているのはこの建物とあと何軒かですが。
こういう柵は結構見られます。
国道はすごく綺麗だったのですが、ところどころ工事中の現場なんかも見たりするので、完全な復興とはまだまだ言えない状況なのでしょう。
こういう看板は東北に入ってから結構見かけますが、ここまで距離が長いのは初めてでした。
震災当時の写真を調べて、この場所はこんなことになってたのか。と考えると表情が固まってしまう。
今日はもう遅い時間だったのであまり見れませんでしたが、明日から見て回ろうと思います。
奇跡の一本松はどこから見れるのか分からなかったので夜遅いですがgoogle先輩を頼りに経路検索して探してみることにしました。
懐中電灯つければこんな感じですが
つけなければこんな感じです。
一本松は日没からライトアップされるようでそれを見たかったのですが、工事中につき立ち入り禁止の張り紙が貼ってあったので諦めることにします。
また明日探してみようと思います。
今日山登りすぎて足がパンパンです!