紀伊半島日帰りロングライド
こんにちは!
コロナで日本一周を中断してから、かれこれ2年ほど経ちました。
最後の九州旅以降、100kmを超えるライドに行くことも無くなっていたのですが、
シルヴァーウィークの初日に紀伊半島へ日帰りロングライドに行ってきたのです。
改めて自転車の魅力を感じたライドとなりましたので、記録として残しておこう!
目的地の白浜までこれくらい
現在の拠点である大阪から白浜まで日帰りで行くプランを立てました。
新大阪駅から白浜駅まで車で160kmくらいで行ける距離だそうです。
自転車で行くとなると約190kmくらいになります。
190kmとなると日本一周旅では2日費やすような距離です。
ですが、今回は積荷をなるべく減らし、帰りは輪行だと決めていましたので、
全力を出せば190kmを1日で走破できるのではと、前日まで考えていました。
結論から言うと、行きの大阪区間は輪行でぶっ飛ばしたのですが、その判断は正しかったと言わざるを得ません。
自宅からなんば駅まで
当日は2時に起床。自宅を出発したのが3時。
この時点でも大阪区間を自走するか輪行するか悩んではいたのですが、
ナイトライドは事故につながるリスクが高いと判断しましたので、
輪行を渋っていた理由はいくつかあるのですが、
まず、輪行するとなると自転車を解体する必要があり、それが面倒くさいということ。
ランドナーは車体自体ヘビーで輪行バックで移動するのが重労働です。
(解体して無事に元に戻せるか不安でもあったのです 笑)
後は、単純に走行距離の最長記録を伸ばしてみたかったからです。
自転車の装備の話になりますが、後輪のキャリアを取り外しました。
また、フロントバックもアタッチメントでの取り付けだけでは垂れてタイヤに擦れてしまうので、持っていきませんでした。
代わりにフレームバッグ?を購入し取り付けています。
ナビ替わりのスマホの充電が行いやすい場所に取り付けられて便利でした。
(ダンシングや停車の際に多少邪魔には感じましたが)
また、ライト類も一新していまして、自動で点灯するものにしています。
谷町筋を通って南下していきます。
深夜なのにビル群は光り輝いていますね。
星も結構見れて、これはこれで良いものだと思いながら進みます。
だいたい15kmくらい漕いで到着しました。
深夜ということで人通りが無く、かなり走りやすかったですね。
足のコンディションも良さそうでした。
ここからは輪行のために解体作業です。
15分くらいかかりましたが、問題なく詰めれました!
輪行で解体したのなんて琵琶湖一周以来な気がしますが、やれるもんですね。
なんば→泉佐野→和歌山大学前という経路の始発電車に乗ったのですが、
なんば→泉佐野が関空行きということで普通に満員電車みたいになってしまいました笑
シルヴァーウィークということもあるのでしょうが、これは予測できなかったです。
南海電鉄は大阪の海岸沿いを南下していくのですが、窓から海が見えます。
早朝の海って気持ちが良いですよねー。
ギラギラしていなくて穏やかで心地よいです。
和歌山到着
6時過ぎくらいに和歌山大学前駅に到着です。
改札を抜けたところで組み立てをしていると、お掃除されていたおじいさんが挨拶してくださったので、お話していました。
どうやら鳥の糞が高確率で降ってくる場所らしく気を付けてとのこと。
おじいさんは去年13回糞を落とされたらしいです。
今年は4回でまだマシだとも仰ってました笑
組み立て終わりましたので、行ってきますを告げ出発!
和歌山市周辺
とりあえずエネルギ―補給しておきたいので、朝食の取れる場所を目指します!
和歌山市外地入りするには紀ノ川という大きい河川を超えます。
電車に乗っている時の海は穏やかだったのに、ギラギラしてきました。
太陽がえげつないです。
和歌山中央卸売市場にやってきました!
飲食店と、市場で店舗向けに卸している商品を一般の人も買えるようにした専門店とが、午前2時から利用できます。(曜日によって異なります)
和歌山は美味しい海鮮のお店が多いとのことで、海鮮を求めてやってきました!
朝から贅沢しましたー!
マグロ丼(並)の大盛りです。
和歌山の勝浦はマグロの水揚げ?日本一だそうですよ。
新鮮でとってもおいしかったです。
次来ることがあれば、海鮮丼をいただきたい!
和歌山の海を一望できるスポットなのですが、丘の上にあります。
灯台に着くまで廃墟がちらほら。宮崎の都井岬でも似たようなのがありましたねー。
何とか自転車から降りることなく坂を上り切り到着!
パノラマで撮ったらこんな感じです。
淡路島もばっちり見えました。
それにしても海がきれいです。
海だけでなく、和歌山市外地の方の眺めも風情があってなかなか良かったですよ!
この下りが最高なんですよね。
12km - 和歌山大学前
14km - 道に迷う 笑
22km - わかやまるしぇ
有田 - 湯浅 - 由良
和歌山市街地はいわゆる幹線道路をひた走ります。
自転車レーンというほどでもありませんが、自転車の通行マークがあり、
アンジュレーションも無いのでかなり走りやすかったです。
和歌山市からは海南、有田へと南下していきます。
有田は有田ミカンですよね。
ミカンは山肌を利用した段々畑で栽培しているのかと思うのですが、
ここら辺りから地形が山って感じになってきます。
多分ミカンが植わっているはず。
有田川です。
今日は本当に天気が良く、青々としています。
有田川を越えた先に有田ミカン街道というものがあるそうですが、
今回は立ち寄りませんでした。
有田湯浅線を海を眺めながら進みます。
重要伝統的建造物群保存地区(湯浅町湯浅)という場所も通りました。
お醤油で有名だそうです。
観光客がちらほら。奈良まちみたいな場所です。
基本的に海岸沿いの道を進みますが、湯浅から由良町にかけてかなりアップのある道になってきました。
どう見ても上りです。
走行中は全くそんなこと考えられなかったのですが、どうやら山上りスタートしていたみたいです 笑
由良町の山越えは圧倒的に登り区間が長く、一つのアップを上り切ったと思ったらすぐに次のアップが出現するという具合でして、かなり精神的にくるものがありました。
あとこの山、猟師さんの発砲音が10分に1回鳴り響き、びっくりします。
やったー山頂だーと思って撮った写真ですが、全然山頂ではなかったです 笑
この時点で今まで快調だったコンディションに陰りが見えてきました。
具体的には足に余力がなくなってきていました。頭も痛い。まずい。
山頂フェイントを喰らい絶望しながら、気力だけで上ります。
由良の山越えを終えコンビニに到着したころには軽い熱中症になっていました。
お昼ご飯を兼ねイートインで休憩させてもらいます。
足がもう限界っぽいんですが、大丈夫なのか 笑
ただ、朝から80kmくらい進んでいるので、午後は楽できそうな気もしていました。
38km - 海南
52km - 有田
64km - 重要伝統的建造物群保存地区(湯浅町湯浅)
71km - 由良山越え
76km - Lawsonで休憩
日高 - 御坊 - 印南
由良町からすぐに峠越えです。
これはもういよいよやばいです。
本格的に熱中症で動けなくなるかもしれません。
二回目の気力を振り絞り日高入りします。
太陽を遮るものが何もないんですよね。
6時間くらい直射日光浴びた後の山越えはさすがにまずいのです。
午後からは熱中症の症状と闘いながら走行していましたので、観光する気力、写真を撮る気力すらもありませんでした。
手足がしびれてきたのでさすがにストップし、休憩。
1時から2時までの1時間、店内のベンチに座っていました。
午前中で80km進めたので、白浜には早くて4時くらいに着けると考えていましたが、
どうやら難しそうです。
御坊から印南まできれいな海のロケーションもあったでしょうが、それを楽しむ余裕はありませんでした。
何とか撮った写真はLawsonの向かいにあった"かつお節発祥之地"という看板。
この地点で白浜まで30kmだったと思うのですが、ここで諦めの文字が浮かんできました。
(まぁ諦めないのですが。)
83km - 日高
88km - 御坊オークワ
100km - かつお節発祥之地
白浜まで
相も変わらず海は綺麗で、太陽は存在感があります。
印南を超えてから、風向きが完全に向かい風となり、1時間で7kmしか走行できないタイミングがありました。
白浜まで残り30kmでしたので、このままでは4時間以上かかり日が暮れてしまうという焦りが。。。
もうねこんな感じですよ。
紀伊半島の過酷さを身をもって体験していますよ。
とにかくアップダウンが多すぎるのです。
基本的に42号線を走行しますが、これが最適なのか疑問に思います。
だってこんな道ばっかりなんですからー!!!
この道ほんとやばかったです。
ランドナーで上るのってこんなに大変だったんだな。
日本一周と違い積荷を減らしてこれなんだから、数年前の自分は強かったんだなー。
途中42号線を離れ、市街地のルート(31号線)を選びました。
この選択は正解でほぼ起伏の無い道で本当に助かりました。
これを超えたら白浜駅に到着です。
もう日も暮れかけてきています。
最後の峠は比較的楽でした。
6時前に白浜駅に到着です!
本来であれば、白浜で観光して温泉に入る予定でしたが、無理です。動けません。
日焼けがすごいごとになりました。
今日1日の勲章ですね。
自転車の解体スペースがありましたので、自転車を解体し輪行できる状態にしておきました。
また、トイレの洗面で汗を流し、服を着替えました。
駅前に食事のできる場所がありました。まつやさん。
今日1日自分に打ち勝ったということでカツカレー!
印南から白浜まで、エスケープするかしないか葛藤しながら走行していました。
最終的に無事白浜まで自走できたのは良かったと思いますが、熱中症の症状が現れているのに押し通したのは褒められたことではないですね。
他人様に迷惑をかけることが無いように、余裕のあるプランを立てるべきですね。
132km - 白浜
4km記録できていない区間があるため、総走行距離は136kmかな?
帰りはくろしおで!
新大阪に着いたのは10時過ぎでした。
20時間自転車に触れていた1日だったのです。
和歌山はとっても美しいところでした。
海はきれいだし、ご飯は美味しいし、大阪とのアクセスも結構良いし。
日本一周では通る機会が無かったのですが、ロングライドで堪能できました。
次はどこに行きましょうかねー。
標高 笑
日本一周 シーズン4まとめ
日本一周 シーズン3まとめ
北海道一周
2019/8/14~2019/9/2 ふりむき猫とらべる シーズン3 北海道一周 20(19.5)日間
当ブログの画像が非表示になる問題を修正しました (多分できたはず)
お久しぶりです!
非表示になっていた写真を正常に表示されるよう修正しましたー!
最終投稿から2年ほど当ブログを放置しておりました。
Googleフォト貼り付け機能が機能しなくなった頃から!2年も!
(以下の過去記事で触れていた内容です。)
これまでブログに投稿してきた、ありとあらゆる写真が表示されない状態に陥っておりました。
いくらか修正する方法はあったのですが、とにかくめんどくさがりな性格なもんで、
これまで放置してきた次第です。
アイキャッチは問題なく元に戻せたと思うのですが、記事内の画像については完全ではないかもしれません。
全ての記事を隈なくチェックするのは時間がかかりますので、のんびり見つけ次第直していきます。
70日目 九州最後に地獄を巡る!
こんにちは!日本一周の旅70日目です!
ネカフェを早々に抜け出し近くのコンビニへ向かいました。
今日は大分県の別府市まで行って観光して船で帰ろうかと思っています。
今は宮崎県の延岡で大分県のほぼ県境です。大分県にはすぐ着くでしょう。
観光する時間が欲しいので朝早くから走ってます。
先ほどの三日月から朝日へと変わり、
今日も心地よい一日になりそうです!
いかにも山間の開けた道を進みます。
今日は最終日というのにもかかわらず、日数の書き換えが面倒くさくてバツ印を打ってその横に日数を書きました。
相変わらず自分はズボラです。
この日の朝は気温が低くてマイナス2℃とかだった気がします。
その分澄んだ空気が気持ちいいです。
この向こうに見える小さなトンネルを超えると山登り開始です。
大分県到着!
景色はこんな感じです!
上る過程の写真は無かったですが、かなり上りました。
下りには道の駅を発見しました。
あんまり時間もないので寄らずに山を下りました。
山から下りて田舎道に出たのですが、さっそく道を間違え通行止めを食らいました(笑)
ドコダココ・・・
来た道を戻ります!
3月中旬ですが、九州ではすっかり春の陽気を感じます。
途中綺麗な川べりの道を進みました。
まっすぐ伸びてていい道でしょ?
これは確か大分市に伸びる道だったと思います。
綺麗な花が咲いてるのを見つけたり
テントウムシを見つけたり、なんだか小さな子供のころに戻ったような気分でした。
大分市まではずっと山道でしたが、ここからは海沿いの道を進み別府市を目指します!
さすが別府というだけあって交通量が多いです!
歩道を歩く人がいないので、ずーっと歩道を走ってたのですが、
通行止め!!!
柵で囲まれる形に(笑)
自転車を持ち上げて車道に出すとかいう力技は無理なので、来た道を戻って車道に出ます。
今日は来た道を戻る日らしいです。
海沿いをそのまま進みますとすぐに市街地に到着です!
別府駅まで来ましたが、駐輪場が無い!どこにも無い!
どこにも無かったので、別府駅の地下商店街の自転車置き場に停めさせてもらうことにしました。
お茶買うので許して(/ω\)
別府と言ったら温泉街なのですが、地獄めぐりなるものが存在します。
ぜひ地獄をめぐりたいので別府駅の裏手のバスターミナルからバスに乗り出発!
地獄というのは温泉噴気口のことです。
泥や噴気が噴出する地獄が別府市には7つあり、総称として別府地獄と呼ばれています。
大分県と言えば別府だろうということで地獄めぐりをしていきたいと思います!
まずは海地獄!
これは海地獄ではありません。
こちらが海地獄ですね。
別府地獄の中で最大級の大きさだそうです。
美しいコバルトブル―が特徴的で噴気が立ち込めています!
ぐるっと一周して上から見ることができます。
こんな感じです!
スマホで写真を撮りますが、レンズに水滴がついて大変!
もわもわ~。
実際に温泉に入れる地獄もありますが、基本的に名勝地を訪れて観光する感じです!
海地獄の隣には温泉の地熱を利用して温室育成している蓮があります。
毎年夏には1メートルほどまで成長するそうです。
これは血の池地獄です。赤いですね~。
日本で一番古い天然の地獄だそうです。
お次は鬼石坊主地獄です。
粘土質の泥がポコポコと沸騰している様子が見れます。
その様子がまるで坊主頭に見えることからこの名がついたそうです。
すっごい熱そうです。
100度! やっぱり沸騰しているのか?
こちらはかまど地獄(の入り口)です。
かまど地獄なのですが、時間が無かったのとあまり派手さがなさそうだったので外から眺めるだけになりました(笑)
中はどうやらグルメが充実しているようです。
お次は鬼山地獄!
鬼山地獄は、地獄温度99度、噴気は110度もある緑白色の熱水の池です。
この地獄には別名が存在するのですが、
別名「ワニ地獄」と呼ばれています。
なんとクロコダイルやアリゲーターの飼育がされているのです。
鶏肉の餌やりを見れます。迫力満点!
どうやらワニは熱帯に住む動物で寒さに弱いので、温泉を入れて水を温めているそうです。
このワニはさながら鬼山地獄の門番です。
白池地獄も来ましたが、外から入口を眺めるだけ~(笑)
これまた温泉の熱を利用した熱帯魚館なるものがあるそうです。
早足気味の地獄めぐりが終わり別府駅に帰ってきました!
温泉マークがついてて雰囲気がある駅です。
別府駅から少し進むとフェリー乗り場が見えてきます。
フェリー乗り場に着いてからは少し時間があったので、待合で買い物をして過ごしました。
フェリーも来たので家に帰ろうと思います。
旅のしめは大分名物とり天!
海の景色を眺めながら優雅な船旅にしようと思います。
という感じで九州一周旅は終わりです。
1年半前に九州一周を終え、今頃になってブログを書き終えました。
新型コロナウイルスの影響で、当初考えていた「大学在学中に日本一周を終える」という計画が達成されることは無くなってしましました。
しかし、いつになるか分かりませんが、必ず完遂したいと思っています。
またいつか再開できたらご報告いたします。
その時はよろしくお願いします。
あぁ~楽しかった。
いやぁ~ほんとに九州旅楽しかった!!!
69日目 願いが叶うクルスの海
こんにちは!日本一周69日目です!
昨日は時間があったので、市街地から幹線道路を少し行った先にある自遊空間に泊まりました。
九州旅は順調に行けば、今日と明日の二日間で終わりそうです。
70日目で大分に着いて関西に帰る感じになりそうです。
今日は宮崎の北の方を観光したいと思います!出発!
国道10号線を北に進みます。
その左隣には東九州自動車道が伸びています。
後に地元の方から聞いた話なのですが、宮崎は交通の便が悪いそうです。
宮崎を海沿いに縦断する東九州自動車道も整備が不十分だし、宮崎から熊本に出る自動車道、つまり宮崎県を横断できる自動車道が無いことが不便だと言われる要因だそうです。
地震の影響で道路は依然として状態の悪い場所もあると聞きました。
宮崎が九州で陸の孤島と言われる反面、空の便は便利なんだそうです。
私も市街地を通る前に見ましたが、宮崎空港はアクセスのしやすそうな場所でした。
新しいバイパスもいくつか作っているようです。
地元の方の交通事情が良くなればいいですね。
宮崎市街地から10キロもすればのんびり田舎町です。
茶畑を横目に静かな時間が流れます。
河南町からずーっと50キロほど海を見ながら走ります。
空のコントラストがきれいです。
日向市というところに着きました。
名前の通り日向夏が特産品の土地です。
日向市には入り組んだリアス海岸のような海岸があって観光地になっているところがありますので、向かってみます!
想像していなかったのですが、かなりの山登りを経て到着しました。
願いが叶うクルスの海!
クルスというのはポルトガル語で十字架を意味する言葉だそうです。
ヤシの木!
実際にはこんな感じで、岩が十字に削られています。
近くの岩場と合わせると「叶」という字に見えることから願いが叶うクルスの海と言われているそうです。
最初に地元の方に交通の便が悪いという話を聞いたという話をしましたが、その話をしてくださった方と出会ったのはこのクルスの海でした。
男性の方で日向市の北にある延岡にお住まいの方で、たくさん宮崎のことを教えていただきました。
ほんとにたくさんお話しました。多分一時間くらい。。。
男がする立ち話の長さじゃねぇ、、、
色々教えてくれて嬉しかったけど、尋常じゃない拘束力でした 笑
クルスの海は本当にきれいな場所でした。
十字架に削れた岩場は人工的に削られたものではないと聞きました。
とっても開放感のある幻想的な風景でした。
宮崎の方にとってクルスの海は、まず恋人と訪れるデートスポットだそうです。
なんたって願いが叶うクルスの海ですからね。
今度は馬ヶ背に向かいます。
高さ70メートルの断崖絶壁です。
展望所から見られる場所ですが、私は怖いの一言でした。
大昔に火山噴火でできた地形だそうです。
遊歩道をさらに進むと開けた海が地平線に続く様を眺められる場所に出るそうなのですが、もう怖いのでやめました(笑)
高いところからの絶景はもういいので、海抜0メートル地点での絶景を楽しみます。
ほんと天気がいいのも相まって今日の海はきれいです。
日向灘を後にし、今日は疲れたので15キロほど先の延岡まで行って終わろうと思いました。
クルスの海までの道のりが自転車だとかなりしんどいのに加え、一時間に及ぶ立ち話。
今日はなんだか疲れた(笑)
宮崎に来たからにはチキン南蛮食べたいと思い、お店に到着したのですが開店までまだ一時間は時間がありました。
お店の裏手に出てぼーっと電車を眺めてました。
スマホにふと写った自分の顔があまりにもひどくて写真に収めておきました。
この目である。
開店一番に駆け込み
チキン南蛮とちゃんぽんのセットを注文!
お店の方々が楽しそうに働いているのが見えて、なんだか元気をもらいました。
チキン南蛮美味しかったです。
チキン南蛮は延岡で生まれ、その元祖のローカルファミレスがこのおぐらだそうです。
濃いめの味付けで鳥好きの自分には最高の晩御飯になりました。
今日はもう動けないので、延岡のネカフェでおやすみなさい!
明日の大分観光楽しみたいと思います
68日目 まさにイースター島 サンメッセ日南
こんにちは!日本一周68日目です!
テントの中で寝ている時、周りをうろつく獣の気配を感じていたのですが、朝起きたら破壊されてました(笑)
多分馬でしょうが、これでもうテント箔できなさそうです。
水がないのでコーラで日数を書き換え、いざ出発!
右手に見えるのが昨日馬を撮った岡です。
廃墟ともおさらばです。
寝心地が良かったので感謝しています。
都井岬からの帰り道でもたくさんの馬がいました。
行きと変わらず道路にたくさんの馬がいて朝食を食べていました。
出口にも門があって、どうやら馬がいるのはここまでのようです。
野生の馬が日本にいるなんてびっくり体験でした。
とりあえずお腹がすいたのでコンビニでも探します。
何やら不穏な看板。
一時間走ってもコンビニ見つからない!
通行止めに引っかかったらもうダメかも(笑)
この向こうに見える島はサルの島です。
その名も幸島です。
文化を持ったサルが暮らす島として有名で、100頭ほど生息しているようです。
船での上陸が可能なのですが、今回は島を眺めるだけ。
馬に続き、今度はサル!
宮崎県は動物王国なのかな?
15キロ走ってますが、ヘロヘロです。
朝ご飯を求めて日南市を目指します。
20キロほど走ってやっと日南市!
やっと朝食食べれるかと思いましたが、
それから20キロ走ってやっとコンビニ見つけました(笑)
都井岬から40キロ離れた場所!疲れたのでたくさん食べました。
元気が出たので出発!
朝見かけた看板の場所ではないでしょうが、自転車交通不可のトンネルに途中ぶつかりUターン。
そこまでへこみません、ゆっくり行きます。
日南で有名なモノがあります。
国道を進むと自然と行きつくのですが、日南にはモアイ像が立っているんです。
サンメッセ日南!
天気は悪いですが、南国の雰囲気を味わおうと思います。
モアイ像見るぞ~!
横は海です!ヤシの木もたくさん!
歩いてぐるぐる園内を回ります。
モアイ広場です。完全復刻モアイ。
じゃーん!
7体のモアイです!
観光客が絶えないので、どうしても人が写真に入ってしまいます。
天気が良かったら向こうの海がきれいに見えて絶景なんだろうな~!
7体のモアイから丘を上ると、カップル向けの「最愛」と書いてモアイと呼ぶモアイ像があったり、縁切りモアイなんてのもあります。
このオブジェは何かよく分からん(笑)
丘の上にはレストランや展示館があります。もちろん展望台もあります。
雨の日にもかかわらず当時はかなり観光客が多かったですが、今はどうなんだろう。
雨が止むまでサイダー飲んで雨宿りしました。
今日は宮崎市街地を目指します。
道中、青島という場所に寄ってみたいと思います。
と、その前にこんな場所を発見。
波状岩が広がる海岸で鬼の洗濯板と呼ばれています。
どうやったらこんな海岸になるんだろう。
青島まで8キロくらい頑張って坂を上ります。
見えてきました。
ほんとヤシの木多いな。
到着です!
自転車を止めて歩いて行きます。
鬼の洗濯板はここまで続いています。
ここの波状岩はかなり大きいです。
鳥居をトゥクトゥクが通ります。
日本っぽい景色なのか、そうでないのか不思議な気分です。
鳥居の先には青島神社があります。
青島神社は縁結びの杜として広く知られているそうです。
おしゃれな絵馬の通りがあります。
熱帯地方を感じさせる境内。
ほんと南国って感じです。
プロ野球はよくシーズン前に宮崎県でキャンプをしますが、選手たちがその時に書いたのであろう絵馬もありました。
洗濯岩の石を高く積み上げている人がいるようです。
天気が良かったらもっときれいなんだろうな~。
さぁ。市街地を目指します。
宮崎空港が近くにあるので周りはこんな感じで平坦な見通しのいい道が続きます。
背の高いヤシの木が植わっています。
市街地に着くと、ふと違和感が横切ります。
yoshi・・・
ん?
UMI・・・
デカデカとこんな看板が乱立しているので、笑ってしまった。
絶対狙っているだろこれ!
リユースショップが何でこの人選(笑)
そしてこのポーズ(笑)
初見の観光客を笑顔にさせてくれる宮崎市が好きです。
宮崎の市街地はこんな感じで広々しています。
どこでもヤシの木。
自転車専用道路があってありがたいです!
ですが、やはり信号が多いので走りづらい!
市街地はあまり観光できそうな場所が無かったので、今日はネカフェ探して終わりかな。テントが壊れているのでしょうがないです。
いっつもカレー食べてるな。
67日目 ワイルドホース in 都井岬
こんにちは!日本一周67日目です!
昨夜のネカフェではコンビニで買ったビスケットとネカフェのソフトクリームを合わせてアイスクッキーサンドを作りまくりました。
部屋は二階でドリンクバーコーナーが一階だったのですが、5往復はしたくらいです。
66日目にしてネカフェ暮らしに革命が起きたようです。
さて今日の朝は天文館からです。
カラフルな路面電車がたくさん。
周辺の道には偉人の像がそこかしこに。
これは坂本龍馬とおりょうらしいです。薩摩の地ならではですね。
朝の桜島の様子です。
桜島へは船での移動です。
昨日行った水族館の横にあるフェリー乗り場が桜島行きです。
船が来ました!
車も多かったですが、何よりバイクと一緒に乗り込むライダーさんがたくさんおられました。
三十分くらいの船旅です。
到着!
鹿児島市街地にお別れ。
フェリーの料金は後払いです!
なんだか珍しい気がします!
桜島で早速コンビニ発見!
火山の上にもどこにでもコンビニ!
道路わきにゴツゴツした岩が見えますね。
走っていると、こんなものがたくさん!
噴火した際のシェルターです。
噴石が災害として存在する土地なんだと実感します。
これは噴石だと思うのですが、でかすぎる(笑)
桜島の南側の道は国道224号線なのですが、溶岩道路と呼ばれています。
かなりきれいに整備されていて走りやすいです。
こんな感じでいたって普通です!
周りの景色が火山なだけ。
桜島には南側から東側にかけて山頂を源とする河川が7つあります。(北には12河川)
土石流対策の砂防施設だそうです。
怖っ!
桜島さん煙出てますね~
地球が生きてるって感じがします。
河川の近くに家屋があります。
火山灰っていうのは肥沃な大地を作ると言いますし、おいしい野菜作れるのかな?
河川ですが、土石流による摩耗が激しいらしいです。
がりがり削られててすごい。
半分の地点で休憩所みたいな場所がありました。
展望台もあり、寄ってみました。
記念に自分も映っておきます。
鼻が焼けてますね。
売店のおじちゃんと三十分くらいお話ししました。
桜島のことを熱心に教えてくださって嬉しかったです。
店内に桜島の噴火の写真があったので、いつの噴火ですか?と尋ねると、「1914年の大正噴火」だと教えていただきました。
桜島は完全な島だったのですが、大正噴火で流れ出た溶岩流が冷えて固まり400メートルの距離の大隅半島とつながったそうです。
帰りにおじちゃんに飴をもらいました!
桜島は半分地点を過ぎると下り坂が多めです。
住宅地で休憩していると、地元のおばちゃんがお話ししに来てくださったのですが、
[おばちゃんの顔の変化]
(*^▽^*) → (´゚д゚`) → (゚Д゚;)
そしてそそくさと立ち去る(笑)
この鳥がぁ!!!
不意打ちすぎた。。。
そのあとコンビニを探して、トイレの水でふき取りました。
スマホの上じゃなくて良かったです(笑)
お茶をいただいたり
かっこいいカブトムシのオブジェクトがありました。
ここは道の駅だったかな。
宮崎に着きました!
宮崎って南国のイメージがありますけど、どうなんでしょう!楽しみです。
宮崎県に入ると志布志湾海の駅があります。その名もイルカランド!
九州にはイルカがいっぱいいるんですね~。
今日は宮崎県の都井岬という岬を目指すため、先を急ぎます。
周りは田んぼが広がり、風車発電の風車が立ち並びます。
何の施設か分かりませんが、改装中の建物でトイレを借りて休憩しました。
周りに何にもなかったのでトイレずっと我慢してました(笑)
鯉がたくさんいました。
さぁ山奥を進みます。
都井岬に何があるのかといいますと、いや何がいるのかと言った方がいいでしょう。
都井岬には野生の馬がいます。
野生の馬って聞いてもイメージつきませんよね。
途中おさるさんの像にマスクがかかってました。
コロナでおさるさんも大変です。
都井岬は宮崎県の最南端に位置する岬です。
海も見えます!空がきれいで美しい景色です。
日南フェニックスロードという道をこれから進みます。道もこんな感じです。
ここから先はどうやら野生の馬がいるらしいです。
馬が出ないように柵が設けられています。
柵を超える前に海の写真を撮っておこう!
さぁ入りましょう!
私の予想では山頂に馬がたくさんいるのかな~と思います。
どうかな~?
角曲がったら、一頭目いたぁ!(笑)
びっくりしたぁ(・・;)
えっ!これ通って大丈夫?
野生という言葉に引っ張られ、ここにいる馬は何してくるか分からない感じがしてちょっと怖いです(笑)
ビビりながら進みましたが、
普通に道を開けて通してくれました!
草食べててかわいい(*^▽^*)
いやぁ絶景かな!?
斜度10パーセント以上の道がこれから続きます。
こんな道にもたくさん馬がいます。
馬がたくさんいるので馬のウンチまみれです。
瓦礫も結構転がってます。
がったがたで自転車に乗りながら進めないので、歩いて行きましょう(笑)
一時間くらいかけて上りました。ホント疲れた。
ということで山頂に到着です!
ここの馬は江戸の武家の馬が品種改良されずに野生化した馬だそうです。
草食べてますね~。
ここまで食料を買える場所がなかったので、民宿でご飯を頂こうと思いましたが、
ガガッ!開かない!
どうやら今夜は非常食で過ごすしかないようです。
とりあえず馬とたわむれたいと思いました。
自転車での移動より徒歩のほうがいいと思ったので自転車を止められる場所&テントを貼れる場所を探しました。
ホテルの廃墟を見つけたのでここに自転車を止めておくことにしました。
廃墟の目の前には遊歩道がありますが、
その道は行かずに、まずは山の斜面を強引に登っていきます。
いっぱいいる!
かなり高い場所です。
地平線が見えます。
今度は遊歩道を歩いて行きます。
山の傾斜もきつくてかなり高い場所なので少し怖いです。
↓ここから写真集
上からの廃墟です。
上の方にいっぱい馬がいました。
みんな一心不乱に晩御飯を食べてます。
個体の識別のために数字が割り振られています。
傾斜きつすぎて自分は立ってられないのに、馬はすごい!
↑これ好きな写真
首の可動域がすごい。
かわいい顔(笑)
海から吹く風が全力で流れてくるので体が流されそうです。
近づいても穏やかな馬ばかりです。
写真撮影付き合ってくれてありがとうね。
他にもこの看板に載っている観光地に訪れ楽しみました。
当時は新しい施設が建設中だったのですが、今はどうなってるかな~。
今日は山に登りすぎて疲れたので、さっさとテント貼ります。
ここはスマホのアンテナが一本立つか立たないかくらいの場所です。
夜になると馬も見えないのでさっさと寝ようと思います。
というかすごい廃墟だな(笑)
これだけじゃ今日の消費エネルギー補えないので明日は食べ物探しから始めるかな~。
結構寒くなってきたので着込んで寝ます!
久しぶりのテント箔だな~。
おやすみなさい!
と、寝る前に都井岬で満天の星空を楽しみました。
外は何かよくわからない野生の動物の鳴き声が響き渡っていました。
66日目 いいなぁ~鹿児島
こんにちは!日本一周66日目です!
なんだか今日のタイトルは緩い感じです(笑)
すっかりネカフェ暮らしが板についてきた感じがあります。
出発前にボードの日時を変えるのですが、これがめんどくさい!
普通に水で落とす日もあれば、コンビニでもらったお手拭きでふき取ることもあります。最終手段は手の汗でゴシゴシして落とします。
前にも同じこと書いたっけ?
今日は鹿児島市を目指します。
どちらも魅力的なのですが、今回は見送って南に進むのは鹿児島市までにしようと思います。
桜島を自転車で通れるのが分かったので、桜島を通って東に進みたいと思いました。
ですので、今日は鹿児島市を目指します。
鹿児島はお茶の産出額が日本一位だそうです。
これまで静岡が一位だったそうですが、最近鹿児島に抜かれちゃったみたい。
鹿児島県は有名なモノが多くてうらやましいです。
今目指しているのは、鹿児島に住んでいた頃よく両親に連れてきてもらった公園です。
我が家のアルバムにはその公園で撮られた写真をよく見るのですが、私自身あまり記憶になく、一度見に行きたい気持ちがありました。
道中山道が多かったです。
「なんで捨てるのよ いつかは自分が捨てられるよ」
山道なのでポイ捨てが多いのでしょうが、インパクトのある看板です 笑
自然豊かな場所でサイクリングが楽しいです。
途中シイタケを栽培しているというご夫婦に応援してもらいました。
走ってて水を飲もうとしたら、ボトルのキャップ部分が無くなっていました。
先ほどの看板を思い出し、申し訳なくなりました。すいません。
天草ではサングラスがいつの間にか無くなってたし、気をつけようと思います。
到着しました!
かごしま健康の森公園です!
動画撮影で歩きながら見て回ったので写真少なめです。
園内は自然に囲まれ広々としており、運動広場やテニスコート、パークゴルフ場、体育館、プールなど幅広いスポーツができる総合運動公園です。
公園からは桜島を眺めることもできます。
散歩道をぐるっと回りました。
あまり記憶には無いけど、何かを懐かしむ不思議な気持ちになりました。
唯一覚えていたのが水遊び場です。
もう少し深さがあったと思ったのですが、それも幼少の頃の記憶だからでしょうかね。
公園を満喫した後は鹿児島市街地に向かって山を下っていきます。
下りはあっという間で、すぐ着いちゃいました。
これまた思い出巡りですが、散歩コースでよく訪れていた鹿児島県護国神社に来ました。
鹿児島県の中心部からは少し外れた場所にあり、静かでゆったりとした立派な神社です。
あまりにもゆったりしていたので、コンビニで買ったおにぎりを神社で食べました。
お次は鹿児島駅前です。
道が広くて交通量が多いです。
鹿児島港が鹿児島駅前と目と鼻の先にあって、鹿児島で一番栄えている場所です。
鹿児島港の埠頭から桜島が見えるので、行ってみました!
中に入れるかな~とウロチョロしたのですが、完全閉鎖されていました(笑)
綺麗に見えるところを探します!
貿易船のコンテナとかを積んでそうな空地を見つけました。
雲がなんだか綺麗です!
桜島です!
今でもかなり活発に噴火する火山です。
噴火して火山灰が降ると洗濯物干せないみたいですね。
それもかなりの頻度であるみたいです。県民の方は大変だな(・・;)
明日は桜島を走る予定なので、私は今から楽しみでしょうがないです。
埠頭の様子はこんな感じです。ますます長崎港を思い出します。
港町っていいですね~。
しばらく餌付けされているであろう鳩の撮影会をして楽しみました!
自販機には鹿児島ならではのご当地茶が売られてました。
高いので飲んでませんが、、、
埠頭の横にある、いおワールドかごしま水族館にはもちろん行きます!
すごいなと思ったのがイルカ水路。
イルカ水路は錦江湾とつながる水路で、イルカがトレーニングをしたりする場所だそうです。
この水路、普通の川のように見えるので知らない人が見るとびっくりするでしょう。
「川に野良イルカいる!!」みたいなね。
イルカだけでなく、シイラやマンボウの展示などを行うこともあるそうです。
水路で見れなかったので館内で見ます。
親子イルカがかわいい!
よくあるやつ!ここはエスカレーターがよくあるやつになっています。
綺麗です。
ジンベイザメもいます。
あほ顔のクエ。
色んな魚がいて癒されます。
順路通りに進むと途中で展望室に着きます。
ここからも桜島は絶景です。
クジラの骨もあります。
恐竜みたい。
鹿児島県の磯コーナーや
ピラルクー水槽に
ウミガメ水槽などなど、他にもたくさんの種類の魚が展示されていました。
ですが、やはり一番のおすすめはイルカでしょう。
当時はコロナの影響でイルカショーはやっていなかったと思うのですが、帰り際にトレーナーさんとイルカとの練習風景を見ることができました。
スーツを着た若い方々がいたので、ひょっとしたら新卒社員の歓迎会か何かだったのかもしれません。いや、学生だったかもしれないな。
今日は移動するつもりがないので、水族館では長居させてもらいました。
ブレブレですがこちらが天文館。
約二キロにも及ぶアーチ型のアーケードは桜島の降灰対策や台風が多く雨が多い土地柄ならでは。
私が住んでいたころは、よく訪れたそうです。
天文館の中にある”吹上庵”で晩御飯を食べます!
この吹上庵、鹿児島ではおなじみのお蕎麦屋さんです。
鴨せいろを頼みました。
天文館の吹上庵は店内に囲炉裏があっておしゃれでした。
”そばよりうどん派”の私ですが、吹上庵のお蕎麦は美味しい。
また鹿児島に来たら食べに来たいです。
今日も天文館のネカフェに泊まります。
今日はあまり移動しませんでしたが、たくさん観光出来て充実した一日でした。
やっぱり私は鹿児島が好きなんだな~。
65日目 鹿児島入り!世界一のツルの渡来地へ
こんにちは!日本一周65日目です!
昨夜は畳の上で快眠!
天気も良くて絶好調です!
気分がいいのでちょっぴりお散歩しました。
屋外には果物が置きっぱなし!
田舎の道の駅っていう感じがします。
今日はどこに行こうかな~。とりあえず鹿児島を目指すかな~。
いざ出発!
朝、人気の無い穏やかな時間が好きです。
登坂から始まりましたが、気持ちがいいです。
道中山桜がきれいでした。
少し進むと水俣市に入りました。
小学校の公害学習で”水俣病”を学びますよね。
当時私は水俣病という病気に関しては、完全に”教科書の上の事実”として認識していました。つまりは水俣病の実態が実世界に存在するという実感が薄かったんですね。さらに言い換えるなら、”知ってる”だけ。
それが悪いことだとは思いませんが、実際に土地を訪れ知見を広めることは大事です。
実世界に根を下ろした知識というものは身になるものです。
日本一周をしていると、底が浅いかもしれませんが幅広い知見を得られます。
水俣市には水俣資料館という場所があって寄ってみようと思ったのですが、休館日でした。
残念でしたが、綺麗な普通の水俣の海を横目に走れて気持ちよかったです。
お昼はコンビニで!
水俣市はちょうど熊本と鹿児島の県境にある都市でして、水俣を出たらすぐに、
鹿児島入り!
出水町です。いずみ町と読みます。
鹿児島の牛!
鹿児島県で暮らしていた時期があるので鹿児島には思い入れがあります。
鹿児島入りできて嬉しかったのを覚えています。なんだか故郷に帰ってきたような。
出水町はある鳥が渡来する町です。
↓しばらく写真が続きます。
何の鳥だか分かりますか~?
↑これは違うか(笑)
以上です。
せっかくいっぱい写真撮ったので全部載せようと思いました。
正解は「ツル」です!
ツル観察センターに来てツルを観察しに来ました!
なんと世界一のツルの飛来地だそうです。
館内には色とりどりのツルの折り紙!
一階からの眺めはこんな感じです。
周りの畑や田んぼは普通に農家さんがトラクターで作業しています。
今度は二階です。
望遠鏡で見てみました。
ツルってこんなに黒かったっけ?
この鳥はナベヅルっていうみたいです。
二階に上がると年配の男性ガイドの方が熱心に案内してくれました。
このツルたちは畑で何をしているのかと言うと、餌をついばんでるんですね。
朝7時頃にボランティアのシニアの方が小麦を撒くのでそれを食べにくるそうです。
今はちょうどお昼ごろでしたが、結構見れてよかった!
ツルと共生する出水の方々は立派だなぁと思いました。
三月中旬にもなるとほとんど日本を離れてしまってるみたいです。
冬の時期はもっとたくさんのツルが見れるみたい。
幼少の頃一度ここに来たことがあるみたいなのですが、記憶になかったので再び来れてよかったです。
今度また来るときは冬の時期に来よう!
ツルの渡来地繋がりからでしょうか、日本では周南と釧路が姉妹都市らしいです。
どちらも自分の訪れた土地の名前だったのでなんだか誇らしい??気持ちに(笑)
館内を出て畑に近づいてみると、間近でツルが見れます。
シーズンは過ぎていましたが、たくさんツルが見れてよかったです!
自転車で出発しようとしたら毛虫を見つけました。コワい!
水俣からずっと今日は海がきれいで気持ちがいい!
途中地元の女性の方から人形岩あるよ~と手招きしてもらいました(笑)
うーん(笑)
まぁ悪くない。
ただ地元の方が楽しそうだったのが良かったです!(^^)!
人形岩辺りは登坂途中でしたが、トンネルを抜けたら下りが待ってる!
何が待ってるのかな~!
チューリップが待っていました!
チューリップって形が可愛らしいですよね。
その名も”さつませんだい花の道”
トンネルを抜けて少し休めそうなところを探していたので、ここで休憩!
その勢いのまま、今日はもう走らなくていいやという気分に!
薩摩川内市内まで行くことにしました。
薩摩川内市街地に行く途中車道を走っていたら、なんだかすごい臭いがしたので辺りを見回すと前のトラックの荷台が格子状になっていて、豚がたくさん運ばれていました。
こんなこと初めてでびっくりしました(笑)
走りながら「えっ!なにこれ臭っ!」とはっきり口にしたのを覚えています。
さすが畜産王国鹿児島!
臭いとか言ってごめんなさい(>_<)
市街地に着いたら、あまりやることが見つからなかったので”タイヨー川内店”の二階の椅子に座って休憩していました。
タイヨーは九州に展開しているスーパーです。(主に鹿児島)
うちの母親はタイヨーの話をしたら懐かしがっていました。
今日も早いですが、近場にあったネカフェに向かっておしまいです。
ばらかもんを全巻ようやく読み終えカレーも食べて大満足です。
いつもならこのネカフェにいる時間に当日のブログを書いてさらに疲弊していたのですが、はてなブログが役に立たないので最近は優雅なひと時を満喫しています。